酵素とは何か?美容や健康の源になる第7の栄養素

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最近、“酵素”という言葉を聞くことが増えましたよね。
女性の間で流行っているスムージーなども、手軽に酵素を摂取できる飲み物として人気を集めています。

酵素の働きを知っていれば、いつでも健康に生きていくことができるでしょう。
また、美容にも良いために、若々しい見た目を保つためにも欠かせません。

ここでは、酵素の働きについて解説をするので、ぜひ知っておいてください。

酵素は人間が生きる上で欠かせない栄養素

人間が生きるために必要な栄養素として、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの5大栄養素がありますね。

さらに、便通の改善や血糖値の急激な上昇を抑えるといった働きから、食物繊維が第6の栄養素として関心が高まってきました。

そして、第7の栄養素として注目されているのが酵素です。
酵素とは特定のタンパク質から構成されており、体内で起こる様々な反応を促進するうえで必要になる栄養素ですね。

主な働きとしては、次のようになります。

  • 食べたものを消化・吸収する
  • 皮膚の新陳代謝
  • 血液の循環

さらに、何かを考えたり、体を動かしたりなど、あらゆる生命活動に関与しています。

もし酵素が無くなってしまうと、人は生きていくことができません。
それくらい重要な栄養素だということです。

酵素の種類は、2,500~3,000種類ほどあると言われており、それぞれに決まった働きがあります。

健康の秘訣は酵素を節約することである

アメリカのエドワード・ハウエル博士によると、一生のうちで体内で生成できる酵素の量は決まっているそうです。

さらに、年を追うごとに酵素の数は減ってくるので、徐々に体の機能は低下していきます。

どんどん酵素が減っていって十分な機能を果たせなくなると、人間は寿命として死んでしまうわけですね。
つまり、長生きするためには、酵素の量を減らさないことが大切だということです。

人間が一生のうちで作ることができる酵素の一定量を「潜在酵素」と言います。
体内で生成された潜在酵素は、「消化酵素」と「代謝酵素」に変化して、それぞれの働きをするわけです。

消化酵素
食べたものを消化して栄養素に分解する
代謝酵素
分解された栄養素を使って体のあらゆる部分に活用する

体温を一定に調整したり、悪い部分を修復したり、新しい細胞を作ったりといったことは、すべて代謝酵素の働きによるものですね。

だから、消化酵素を使いすぎて代謝酵素が足りなくなると、人間の健康において色々な影響が出てくるということです。

健康を維持して長生きするためには、できるだけ酵素を節約しないといけません。

現代人は酵素不足に陥っている

年齢とともに体内の酵素の数は減ってしまいますが、最近では若い人でも酵素の量が足りていない人が増えているそうです。

その原因としては、次のようなものがありますね。

  • 不規則な生活
  • 偏った食事
  • ストレス

不規則な生活

夜更かしをしていたり、寝る時間がバラバラだと、酵素の生成を妨げてしまいます。
酵素は眠っている間に生成されますから、睡眠時間が短くなると生成量も少なくなるわけですね。

また、起きている時間が長いほど、間食する回数が増えがちです。
すると、食べ物を消化するために消化酵素が多量に使用されるため、代謝酵素に使われる分が減ってしまいます。

偏った食事

現代人の食事は、ファーストフードやコンビニ弁当などが多いです。
そういった食事には肉類が多くなってしまうので、たくさんの消化酵素が必要になってしまいます。

さらに、生野菜や果物を食べる人も減っていますよね。
これらの食材には食物酵素が含まれていますが、そういったものを食べないと酵素不足になりがちです。

加工食品ばかり食べている人は、要注意だといえるでしょう。

ストレス

強いストレスを感じると、脳内の酵素が減ってしまうことが分かっています。
脳で酵素が不足することで、体内から酵素を補おうとして酵素不足に陥ってしまうわけです。

仕事が上手くいっていなかったり、家庭での夫婦関係が悪かったりすると、慢性的にストレスを感じ続けることになります。

こういった人は常に酵素が足りていないので、何かしらの不調が起きる可能性が高いですね。

上記に該当する生活をしていると、消化酵素が大量に消費されて代謝に使える酵素が減ってしまいます。

正しく代謝が行われなければ、体に不調が出てしまったり、どんどん老化が進んでいったりするわけです。

だから、なるべく酵素を無駄遣いしない生活習慣を心がけて、代謝に使える酵素を増やせるように心がけましょう。

代謝酵素を増やすためには消化酵素の節約が必須!

代謝に使える酵素を増やすためには、消化のために酵素を無駄遣いしないことが大切です。

消化に使う酵素を減らすことができれば、余った酵素を代謝に回すことができますよね。

そのためには、次のような方法があります。

  • 食事の回数を減らす
  • ファスティング(断食)を行う
  • 消化の負担が大きな食べ物を控える
  • 食物酵素を摂取する

食事の回数を減らす

1日3食から2食に減らせば、1食分の消化酵素を節約することができます。
これを1年間継続することで、365食分の消化酵素が浮くことになるので、かなり大きな差になりますよね。

また、1日1食にすることができれば、もっと大きな結果になるはずです。
日中の活動量が多い人は別として、デスクワークが中心の人であれば、栄養学的には1日1食で十分だと言われています。

ただし、食事回数を減らしてストレスを感じるなら本末転倒なので、自分にとって無理のない範囲で行うのが良いでしょう。

ファスティング(断食)を行う

究極的に消化酵素を節約するなら、ファスティング(断食)がベストな方法だと言えます。

固形物を一切食べないことで、潜在酵素のすべてを代謝活動に使うことができますね。
初心者向けの半日断食から1~3日の断食まで、自由に期間を決めて行いましょう。

ただ、体への負担が大きいので、無理は禁物です。
食物からの水分や塩分が摂れないので、こまめに水や塩を補給してください。

内臓を休めることができて健康にも良いですから、2~3ヶ月に1度は断食を取り入れてみると良いでしょう。

消化の負担が大きな食べ物を控える

胃腸に負担が掛かる食事をすると、それだけ消化酵素が必要になってきます。

  • コンビニ弁当やファストフード
  • インスタント食品や冷凍食品
  • スナック菓子
  • 揚げ物類

こういった食事は、添加物や脂質が多すぎるため、胃腸がフル稼働しないといけません。
消化酵素も大量に消費されてしまいますから、できるだけ控えた方が良いでしょう。

できれば自炊をして、自然のものを生で食べるようにしてください。
よく噛んで食べるようにすれば、消化にも良いですし胃腸への負担を減らすことができますよ。

食物酵素を摂取する

代謝酵素を増やすための最も現実的な方法は、食物酵素を摂取することです。

年齢とともに生成できる酵素は減ってしまうので、どれだけ消化酵素を節約しても限界があります。
なので、外部から酵素を摂り入れることで、足りない分を補うようにしましょう。

食べ物に含まれている酵素を「食物酵素」と言いますが、これは体内に入ると消化酵素をサポートする働きがあります。

そうすると、結果的に使用する消化酵素を減らすことができ、代謝酵素に使える分が増えるわけですね。
日頃から、食物酵素を多く含む食事を意識しましょう。

どんな食事をすれば良いのかは、これから解説していきます。

生の食べ物や発酵食品に食物酵素は豊富に含まれる

食物酵素は、肉や魚、野菜や果物など、幅広い食べ物に含まれています。

ただ、非常に熱に弱いという特徴があるんです。
ほとんどの食物酵素は、50~70度以上になると失活してしまいます。

だから、加熱調理した料理には、ほとんど酵素が含まれていないわけです。
肉類は大体焼いて食べますし、魚も刺身以外はダメということになりますね。

食物酵素を摂取するためには、生のままで食べる必要があります。

そう考えると、野菜や果物が最も適しているといえるでしょう。
生野菜のサラダやフルーツなどを、意識的に食べるようにしてください。

ちなみに、すりおろすと酵素の活性が高まると言われているので、リンゴや大根などはおろして食べると良いでしょう。

また、発酵食品にも多くの酵素が含まれていますね。

納豆や味噌、漬物は生のままで食べられるものですし、積極的に食事に取り入れると良いでしょう。

ヨーグルトやチーズなどの乳製品には乳酸菌も含まれていますから、善玉菌を増やして腸内酵素を生成してくれます。

ちなみに、1日に必要な食物酵素を摂取するには、野菜350g・果物200gを食べないといけません。
それだけ食べようとすると、かなり大変です。

だから、スムージーを作って飲んだり、市販の酵素ドリンクを使う方法が人気となっています。

以上、酵素の働きについて解説をしました。

健康的に美しく生きるために酵素は絶対に必要ですから、日頃から取り入れるようにしてください。
酵素を意識して生活するだけで、身体的に大きな変化を実感できるはずです。

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