小食な人ほど見た目が若い!断食で若返るアンチエイジング方法とは?

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人間の3大欲求の中で、食欲は大きなウェイトを占めています。
食べるのが大好きという人は、かなり多いでしょう。

しかし、日頃から食べ過ぎている人は、どんどん老化が進行してしまいます。
消化・吸収に大きな負荷が掛かるために、内臓を酷使することになるからです。

一方、ある研究によると、日頃から小食な人は年をとっても若々しさを保てることが分かりました。
アンチエイジングのためには、食事量のコントロールが大切なんですね。

ここでは、食事と若返りについて解説をします。

食べ過ぎることで老化を招いてしまう

人間は食事をすることで、栄養を補給して活動しています。
なので、食事からの栄養が無ければ、生きていくことはできません。
子供でも知っている理屈ですよね。

でも、最新の研究では、食べ過ぎてしまうと逆に体力を奪って老化を早めてしまうことが分かりました。
見た目はもちろん、内臓の老化を加速させて、色々な病気を招いて早死にのリスクを高めてしまいます。

高脂肪食をたくさん食べさせて太らせた若齢マウスの内臓脂肪において、健康な若齢マウスにはない老化したTリンパ球集団が短期間で大量に出現することを発見しました。

引用:科学技術振興機構

また、アメリカ・ウィスコンシン大学では、80匹のサルの赤ちゃんを20年以上も飼育して実験を行っています。
サルを2つのグループに分け、Aのグループには通常のエサ、Bのグループには30%少ないエサの量を与え続けました。

すると、24年経過した時点で比較すると、明らかにBのグループの方が若々しい見た目だったそうです。
皮膚のたるみや毛穴みのツヤなど、全く異なっていました。

寿命にも大きな差があり、Aのグループの50%が老死した時点では、Bのグループの80%が生きていたそうです。

この実験から、小食によって老化を遅らせることができると判明しました。

食事を減らすことで若返る理由

小食が老化の進行を遅らせる理由としては、「サーチュイン遺伝子」が関係しています。
サーチュイン遺伝子とは、空腹時に活動する遺伝子のことで、生命力や繁殖力を高める働きをするものです。

人間は飢餓状態になると、本能的に非常事態だと認識します。
すると、種族保存の本能が働いて、生命力や繁殖力を高めようとするわけです。
その働きを担うのが、サーチュイン遺伝子ということですね。

傷ついた細胞が修復されて若々しい見た目になりますし、免疫力の向上により病気などにも強くなります。

腹七分目くらいを意識する

先述の実験データで示したように、食事量を30%減らすことで若返りの効果が得られることが分かっています。
だから、日頃の食事において腹七分目くらいを意識すれば良いわけですね。

そうすると、食べたものがすぐに消化されて、数時間後には空腹を感じやすくなります。
疑似的な飢餓状態となりますから、サーチュイン遺伝子が働き始めるということです。

断食をすることで高い若返り効果が期待できる

食事量を減らすよりも、思い切って断食をした方が効果は高いです。
一切の食事をしないことで強い飢餓状態を認識するため、サーチュイン遺伝子が活発になりますね。

さらに、断食によって「オートファジー」という機能が働きます。
オートファジーとは、飢餓状態になると細胞内の老廃物を分解してエネルギーにする仕組みのことです。

これによって、細胞がキレイに再生されるため、若返り効果が期待できます。
余計な脂肪を分解したり、血液をサラサラにして肌をキレイにしたり、美容全般にも効果がありますね。

断食により血管年齢も若返る

老化が進むにつれて、少しずつ血管が硬くなってしまいます。
これが酷くなると、動脈硬化になってしまい、血行不良により心臓に負担を掛けるわけです。

血管の弾力が無くなってくるので、血圧に耐えられなくなって破裂することもありますね。
そうすると、脳卒中や心筋梗塞の恐れがあり、命が危険に晒されるかもしれません。

でも、断食をすることで、血管を若返らせることができます。
断食によって代謝が活発になりますから、全身の毒素を排出できるわけです。

中性脂肪や悪玉コレステロール、活性酸素などを除去できれば、いつまでも若々しい血管が維持されるはずです。

血管が若ければ、寿命を延ばして長生きすることができますね。
さらに、全身の血行も良くなりますから、美肌や美髪などの美容効果も期待できるでしょう。

アンチエイジングのための食事方法

腹七分目の食事を心がける

日頃から小食を意識することで、内臓の負担を減らすことができます。
すると、新陳代謝や細胞の修復などに労力を割くことができるわけです。
全身の細胞も若々しく生まれ変わるので、アンチエイジングになるでしょう。

朝食:生野菜を中心とした軽めのもの
昼食:カロリー控えめな和食を中心にする
夕食:脂っこいものを避けて寝る3時間前までに食べる

常に腹七分目以下を意識して、食事を摂るようにしてください。
生野菜を多めに食べれば食物酵素を摂取できるので、消化を助けて代謝を活発にすることができます。

酵素は熱を加えると失活するので、生で食べなくてはいけません。
そのために、サラダなどにして生野菜を食べましょう。

半日のプチ断食を行う

プチ断食を行うことで、空腹が感じられてサーチュイン遺伝子が活発になります。
体の負担も少ないですから、かなりおススメの方法です。

やり方としては簡単で、朝食を抜くだけですね。
前日の夕食を19時までに食べて、朝食は無しで昼食を13時に食べるようにします。
すると、18時間の断食をすることになるわけです。

その間に空腹を感じますから、サーチュイン遺伝子が働いてくれます。
傷ついた細胞を修復したり、免疫力を高めたりして、自分の体をメンテナンスしてくれるでしょう。

かなり辛そうに思いますが、寝ている時間が大半なので思った以上に楽ですよ。
断食が初めての方でも、問題なく実践できます。

1~3日の断食を行う

最も高い効果が得られるのは、一切の食事をしない断食ですね。
固形物を一切食べずに、期間中を水だけで過ごします。

消化・吸収の必要が無くなるので、体内のエネルギーのすべてを体のメンテナンスに使うことができるわけです。
全身の細胞が活発になって、五感が研ぎ澄まされるなどの変化を実感できるでしょう。

空腹で我慢できないときには、酵素ドリンクや野菜ジュースを飲みます。
必要な栄養を摂取すれば、安全に断食することができるはずです。

自宅での断食は3日間が限界だとされているので、それ以内にしてください。
4日以上の断食をするなら、断食道場などの専門機関へ行くことをおススメします。

以上、食事量と若返りについて解説をしました。

美容面でも健康面でも、若々しさを維持するなら小食を心がけなくてはいけません。
暴飲暴食は老化を招きますから、気を付けるようにしてください。

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