体内の酵素が減ると色々な健康被害が!酵素不足の原因と症状について

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酵素とは、我々の体にとって無くてはならないものです。
食べ物の消化吸収を行ったり、細胞を修復して疲労を回復したり、物事を考えたりなど、人間のあらゆる行動に対して酵素が働いています。

なので、酵素ドリンクや酵素サプリなど、健康食品の中にも酵素をアピールするものが増えてきました。
体内で酵素が不足してしまうと、健康において色々な弊害を起こす可能性があります。

なるべく酵素を減らさないためにも、酵素を節約する生活習慣を身に付けるようにしてください。

酵素とは何なのか?

酵素は、体内で起きる様々な反応に対する触媒の役割を果たします。
食べ物の消化吸収や皮膚の新陳代謝、血液の循環など、生命活動のすべてに関係していると言っていいでしょう。

体内で働く酵素は、「消化酵素」と「代謝酵素」に分類されます。

消化酵素は食べ物の消化吸収を助ける働きをし、代謝酵素は新陳代謝を高めて毒素を排出して自然治癒能力を高める働きをするわけです。

元々は同じ酵素なのですが、必要に応じてそれぞれに変化して働きをしていますね。
ただ、胃腸に負担のかかるものを食べると多くの消化酵素が消費されてしまい、代謝酵素が少なくなってしまいます。

すると、代謝が上手くいかずに、免疫力や自然治癒力が下がってしまうでしょう。
健康を維持するためには、消化酵素を無駄遣いしないことが大切です。

体内で作られる酵素の量は決まっている

それだけ大切な酵素ですが、実は体内で作られる量には限界があります。
一生のうちで生産される酵素を「潜在酵素」と言いますが、遺伝子の中に生産量が組み込まれているんですね。

体内の酵素量は、男性は16歳前後、女性は14歳ごろがピークだとされています。
その後、年齢を重ねるごとに酵素の量は減っていき、40代では20代の50%、60代になると20代の75%も減ってしまいます。

だから、日々の生活で酵素を無駄遣いしていると、大切な部分に酵素を使うことができなくなるわけです。

酵素が不足してしまうことで、色々な不調が起きるようになります。
老化の原因にもなるので、体内の酵素の量については十分に気を付けるようにしましょう。

酵素が減少すると色々な不調の症状が起きる!

体内の様々な反応に関係している酵素ですが、それが不足することで色々な不調をきたすようになります。

美容や健康に悪影響を与えるので、日頃から気を付けないといけません。

主な症状は、以下の通りです。

  • 慢性的な便秘でおならが臭い
  • 胸焼けや胃もたれをする
  • 手足の末端が冷えやすい
  • 朝起きると手足や顔がむくんでいる
  • ニキビや肌荒れが治りにくい
  • 疲労感や倦怠感が抜けない
  • 睡眠が浅くて日中に眠くなる
  • 頭痛や肩こりがする
  • 生理不順になりやすい

全身の新陳代謝が悪くなることで、毒素や老廃物が排出されにくくなります。
それが原因で、細胞の修復や臓器の機能が正常に行われなくなるんですね。

すると、免疫力が低下してしまって、常に倦怠感や疲労感を感じたり、風邪をひきやすいといったことになります。
寝ても疲れが取れないという人は、体内に毒素が溜まっているという証でしょう。

肌の状態も毒素の影響を強く受ける部分で、特に活性酸素には要注意です。
活性酸素により肌細胞が酸化してしまい、肌荒れやニキビができやすくなってしまいますね。

他にも、自律神経の乱れや自然治癒力の低下など、毒素や老廃物が溜まることで悪影響はたくさんあります。

酵素が減ってしまう原因とは?

消化に悪い食べもの

胃腸に負担を掛ける食事をすると、それだけ多くの消化酵素を必要とします。
すると、代謝酵素に回る分が少なくなるので、新陳代謝が下がって色々な問題が起きるわけですね。

現代人は食生活が欧米化しているので、あまり消化の効率が良くありません。
以下のような食事が中心となっているなら、要注意だといえるでしょう。

  • 脂っこいもの(揚げ物、肉類)
  • 加工食品(ファストフード、インスタント食品)

脂っこい食べ物には、脂質や香辛料などが多分に含まれるため、胃腸にかかる負担がかなり大きいです。
すると、消化不良を引き起こしてしまい、下痢や便秘の原因となりますね。

また、加工食品には、保存料や香料、化学調味料などの添加物が多く含まれています。
こういった食品添加物は、体内で分解するときに消化酵素を浪費してしまうわけです。

暴飲暴食は生活習慣病の原因にもなりますから、野菜中心の食事で腹八分目くらいに抑えるようにしてください。

睡眠不足

体内の酵素は、寝ている間に生成されると言われています。
日頃から夜更かしをして睡眠時間が短い人は、必然的に酵素の量が減ってしまいますね。

また、ストレスが溜まると酵素が減ってしまいますが、睡眠不足が続くことでもストレスになります。

睡眠不足は百害あって一利なしで、メタボになりやすいとか集中力の低下、免疫力が弱くなるなどの悪影響が多いです。

早寝早起きを心がけて、規則正しい生活をしましょう。

タバコやアルコール

喫煙やお酒なども、酵素を減少させる原因です。

タバコを吸うと、ニコチンを代表とする4,000種類以上の化学物質、発がん性物質などの200種類以上の有害物質が体内に入ることになります。

すると、そういった有害物質を排出するために、薬物代謝酵素という酵素が活発に働くわけです。

このせいで消化酵素や代謝酵素の働きが阻害されて、新陳代謝が悪くなってしまうでしょう。

また、お酒を飲んだ時にも、アルコール分解のために多量の酵素が使用されます。

体内に入ったアルコールの大部分は、まず肝臓でアルコール脱水素酵素(ADH1B)の作用によってアセトアルデヒドに分解されます。

そして、アセトアルデヒドはアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)の作用で酢酸に分解(代謝)され、血液によって全身をめぐり、筋肉や脂肪組織などで水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されます。

引用:九州大学

体内に異物が入ることで、余計な酵素が消費されてしまうということです。
微量なら問題ないかもしれませんが、タバコやお酒は可能な限り控えるようにしてください。

過度なストレス

仕事や家庭などでストレスを溜め込んでいると、脳内で大量の酵素を使用するそうです。
ストレスが溜まると常にネガティブな考えを持ってしまうので、それを打ち消すために酵素が24時間使われてしまいます。

そして、脳で酵素が不足することにより、それを補うために体から酵素を捻出しようとするわけです。
体全体で酵素不足になってしまうため、消化や代謝が阻害されてしまうでしょう。

ですから、休日に遊びに行ったり、息抜きの時間を設けて、ストレスを発散できるようにしないといけません。

食べ物から食物酵素を補おう

体内で酵素を節約するためには、暴飲暴食を止めて規則正しい生活をすることが不可欠です。
そうすれば、無駄な酵素を使うことなく、代謝を活発にすることができます。

でも、それ以外にも、食べ物から酵素を補うという方法もあるんです。
食べ物には「食物酵素」と呼ばれる酵素を含むものがあり、それを摂取することで消化酵素をサポートすることが分かっています。

すると、消化酵素を節約することに繋がり、残った酵素を代謝に回すことができるわけですね。

食物酵素には、体内酵素を活性化する働きもあるので、意識的に摂取すると良いでしょう。

食物酵素を多く含む食べ物としては、野菜や果物、魚や発酵食品などがあります。

ただし、食物酵素は熱に弱いという特徴があるんです。
ほとんどの食物酵素は50~70℃で失活すると言われているので、加熱調理すると意味がありません。

ですから、野菜や魚を食べる時は、サラダや刺身などにすると良いでしょう。

発酵食品にも酵素が含まれているので、キムチやイカの塩辛、納豆やぬか漬けなどを食べるようにしてください。

以上、酵素が減ることによる影響について紹介をしました。

人間の活動には酵素が不可欠となりますので、十分な量を維持することが非常に大切です。
美容や健康において必要ですから、覚えておくようにしてください。

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