食べ過ぎると宿便の原因になる!宿便の危険性と解消方法について

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通常、人が食べたものは、24~48時間くらいで便として排出されます。
しかし、腸内では新旧の食べ物や剥がれた腸壁、腸内細菌の死骸などが複雑に混ざり合っているので、長く滞留してしまう便があるわけです。

それが宿便と呼ばれるもので、誰にでも少なからず腸内にあると思います。
でも、慢性的に宿便が続いたり、量が多い場合には注意が必要です。

腸に宿便が溜まっていると、腸内環境を悪くして色々な病気を引き起こしてしまいます。
腸内で悪玉菌が増えることで、免疫力の低下や体臭・口臭の悪化を招くでしょう。

宿便の量が増える原因としては、食べ過ぎが影響しています。
日頃から食事の量が多すぎることで、消化が間に合わずに便が滞留しやすくなるんですね。

食べるのが好きな人は、気を付けるようにしましょう。
ここでは、食べ過ぎと宿便の関係性について解説をします。

宿便が溜まりすぎると手術が必要に!

宿便とは、腸内に長く留まっている便のことです。
腸の蠕動運動が弱っていると、便を押し出すことができずに滞留してしまいます。
これが、宿便になるということですね。

軽いものなら自然と排出されますが、症状が重くなると腸の内圧が上がって「大腸憩室症」という病気になります。
大腸憩室症とは、腸内圧が強すぎて粘膜が外に飛び出してしまう症状です。

腸内にポケットができてしまうので、その中に便が溜まって石灰のように固まってしまいます。
糞石という状態ですが、こうなると自力では排出できずに手術しないといけません。

こうなってしまわないために、しっかりと宿便を排出できるようになりましょう。

宿便の原因の一つは食べ過ぎである

現代では、24時間営業のコンビニや飲食店が当たり前にあるので、いつでも好きな時に食べることができます。
高カロリーな食品も多いために、現代人は食べ過ぎの傾向にあるんですね。

食事を食べ過ぎると、消化と排泄が追い付かないために、体内で便が溜まってしまいます。
出しても出しても便が来てしまうので、排泄が間に合いません。

また、食生活の欧米化で肉を中心とした食生活なので、食べる野菜の量が減っています。
すると、食物繊維が不足して悪玉菌が増えてしまい、胃腸の機能が低下してしまうでしょう。

このような状態なので、常に宿便を抱えてしまって、それがどんどん増えていくということです。

宿便を溜めないための生活習慣を身に付けよう

正しい食生活を身に付ける

肉中心の食事から、野菜を中心としたものに変えてください。
脂っこいものや糖分が多いものを食べると、胃腸への負担が大きくて消化に時間が掛かってしまいます。

内臓が疲れてくると、排泄力が弱まって宿便が溜まりやすくなりますね。
悪玉菌も増えやすくなるために、腸内環境が悪化しがちです。

野菜を中心とした食生活なら、食物繊維を豊富に摂取することができます。
特に、ゴボウやアボカド、キャベツなどには、水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、腸の粘膜を保護したり善玉菌を増やしてくれるでしょう。

水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になる性質があるので、宿便をからめとって一緒に排出してくれます。

このような食事を心がければ、自然と宿便は減っていくはずです。

善玉菌を摂取する

「生きたまま腸に届く」というキャッチコピーを聞いたことがありませんか?
乳酸菌やビフィズス菌を含んだ食品のCMなどで見られる文言ですが、こういったものを積極的に食べるようにしてください。

腸内環境を整える食品(プロバイオティクス食品)を食べれば、腸が活性化して宿便が溜まりにくくなります。
また、納豆やキムチなどの発酵食品にも、善玉菌を増やす効果がありますね。

宿便が溜まっている人は、腸内が悪玉菌優位になっているはずです。
これだと腸の機能は低下する一方ですから、腸内環境を改善する食生活を意識してください。

断食を行う

先述の通り、宿便が溜まる原因の一つは、食べ過ぎによるものです。
毎日3食の食事をして、さらに間食なども含めれば、相当な量を食べていますよね。
そんな食生活を送っていたら、すぐに腸が詰まってしまいます。

現代の食事は高カロリーなので、必ずしも3食は必要ありません。
「1日1食で十分である」と言う医者もいるくらいですから、食事の量を減らしても良いでしょう。

そこでおススメなのが、断食をすることです。
まったく食事をしなければ、胃腸では消化をしなくて済みます。
すると、エネルギーのすべてを代謝と排泄のために使うことができるわけです。

腸の蠕動運動も活発になるので、溜まった宿便を押し出すことができるでしょう。
便秘の解消に繋がりますし、脂肪燃焼にも効果があります。

注意するべきこととして、準備期間と復食期間を設けることですね。
胃腸への刺激を減らすために、断食前にゆっくり食事を減らして、断食後にゆっくり食事を増やしていく必要があります。

こうやって急激に食事の変化を付けないようにすれば、断食によって体調を崩す心配も無くなるでしょう。

1日だけのプチ断食から3日間の本格的な断食まで、自分に合った方法を選ぶようにしてください。

以上、食べ過ぎと宿便との関係性について紹介しました。

暴飲暴食を繰り返すと、胃腸に大きなダメージを与えますし、宿便が増えて体全体に悪影響を及ぼします。
自分の健康のためにも、宿便が溜まらない生活習慣を心がけましょう。

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