アスリートは断食をやるべき!断食でパフォーマンスを最大化する秘訣

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断食(ファスティング)といえば、ダイエットをする人がやるものだと思われがちですよね。
美容雑誌などでも頻繁に紹介されていますし、本屋へ行けば関連書籍なども山のようにあります。

しかし、スポーツ選手や格闘家などのアスリートなども、練習の一環として断食を取り入れる人が増えているようです。
アスリートだと栄養摂取が重要な仕事ですから、断食をすると逆効果になると思うかもしれません。

でも、肉体的にも精神的にも良い影響を与えるため、一流選手でも取り入れていたりします。
ここでは、アスリートが断食をする理由について解説をしていきますね。

断食を取り入れているアスリート

日本で断食を提唱する第一人者は山田豊文さんという方ですが、アスリートや著名人のコンディショニングの際にミネラルファスティングを教えています。

その指導対象は、プロ野球選手やプロゴルファー、芸能人など、かなり多岐にわたっていますね。

落合博満さんに指導したことがキッカケで、ダルビッシュ有さん、工藤公康さん、小久保裕紀さん、金子千尋さん、田中賢介さんなど、野球界での実践者が増えました。

他にも、プロゴルファーの横峯さくらさんや陸上の為末大さん、相撲の白鵬さんなど、色々なジャンルで実践している人がいるようです。

アスリートが断食をする理由とは?

断食をすると栄養が足りなくなるので、アスリートにとってはマイナスだと思われがちです。
でも、断食の力によって、好成績を収めている選手がいます。

食べ物を断つことで、集中力を高めたり、体力を回復させたりといった効果が望めるからですね。
断食をすることによる効果を紹介していきます。

集中力を高めることができる

昼食を食べた後などは、急に眠気が襲ってきますよね。
午後からの仕事をするときに、集中力が下がってしまいます。

これは、食べ物を消化するために胃腸に血液が集中するため、脳への血流が少なくなることが原因です。
血液が回らないことで脳が酸欠状態となり、眠たくなるということですね。

一方、空腹状態であれば、逆に集中力が高まります。
空腹時には脳の栄養源であるブドウ糖が不足するので、新たなエネルギーとしてケトン体という物質を作り出します。

ケトン体は脂肪を分解して作られるもので、脳や全身の臓器のエネルギーとして活用されるものです。

注目するべきなのが、ケトン体が脳に与える効果ですね。
通常はブドウ糖をエネルギーとする脳ですが、ケトン体が脳に入ることでα波を出すことが分かっています。

α波は、リラックス時や集中しているときに出る波長なので、これによって高い集中力を持続することができるわけです。

だから、試合前には何も食べないというアスリートが多いですね。
胃の中を空っぽにすれば体内でケトン体を作り出すので、試合中のパフォーマンスを最大化することができます。

全身の力を競技のために使うことができる

意外に思うかもしれませんが、胃腸での消化活動には膨大なエネルギーが必要とされます。
人間の総エネルギーの80%ほどが使われるといわれ、フルマラソンに匹敵するほどの量です。

では、試合前に食事をするとどうなるか?
エネルギーの多くが消化に使われてしまって、本来の力を出すことができません。

「精を出すために栄養のあるものを食べろ」というコーチもいますが、現代の研究では逆効果になることが分かっています。

先述の通り、食後は胃腸に血液が集まるために、脳の血流が低下して眠気が起きやすいです。
それ以外にも、全身の筋肉や細胞にも血液が送られなくなり、思うように体を動かすことができません。

アスリートにとっては、明らかにパフォーマンスが下がるでしょう。
体力を温存して最大限の力を出すためには、食事をしない方が良いということです。

以上のように、断食をすることは、アスリートにとってメリットだらけとなります。
なので、試合の前日から半日断食をしたり、オフシーズンになると3日間の本断食をしたりしますね。

断食をして筋肉は落ちないのか?

これから断食を始める人は、「筋肉が落ちたりしないのか?」ということを気にすると思います。

体内でエネルギー不足になると、筋肉を分解して糖質を作り出す「糖新生」と呼ばれる仕組みが働きます。
つまり、食事から糖質を摂取できなければ、筋肉が分解されるわけです。

これを防ぐために、ボディビルダーの方は、1日に5~6回の食事をする人もいますね。
断食では食事をしないわけですから、筋肉が無くなってしまうのではと不安になってしまうでしょう。

もちろん、全く栄養を摂取しなければ、筋肉は分解されてしまいます。
でも、アスリートの断食は、酵素ドリンクなどで最低限の栄養を摂取しながら行う方法です。

最低限の糖質を摂ることができれば、糖新生を防ぐことができます。
なので、筋肉を落とさずに断食の効果を最大化することができるということですね。

筋肉を落としたくない人は、酵素ドリンクを活用して断食を行ってください。

アスリートが行うべき断食のやり方

スポーツ選手や格闘家は、2種類の断食を使い分けるべきだと思います。
1つはシーズン中の半日断食、もう1つはオフシーズンの本断食です。
これらをうまく使い分けることで、自分のパフォーマンスを最大化することができるでしょう。

シーズン中の半日断食

試合を控えているなら、前日から断食を始めるようにしてください。
試合開始までの間に、18時間以上の断食期間があるように調節をします。

たとえば、昼の12時から試合があるなら、前日の18時以降は何も食べないということです。
朝起きてから朝食は食べずに、コンディションを整えるようにします。

そうすれば、試合が始まる頃には、体内でケトン体が作られて高い集中状態に入っているでしょう。
胃の中が空っぽになり消化のエネルギーが必要なく、持っている力のすべてを競技に使うことができます。

心身ともに最高の状態で、試合に挑むことができますよ。

オフシーズンの本断食

しばらく試合の予定が無いのなら、3日間の本断食を行いましょう。
3日間の断食をすることで、体内に溜まった毒素や老廃物などをキレイに洗い流すことができます。

人間の体には、食品添加物や活性酸素、壊れた細胞片などが蓄積されています。
そういったものが溜まりすぎると、疲れが抜けにくくなったり、免疫力が下がったりして悪影響が出るわけです。

断食をすれば、胃腸での消化活動をしないことで酵素が節約されて、新陳代謝が活発になります。
体内の大掃除をするために、断食を行うのが良いですね。

注意点としては、準備期間と回復期間を設けることです。

いきなり絶食をすると消化液が分泌され過ぎて、胃腸が荒れてしまいます。
なので、徐々に食事量を減らしていく準備期間が必要です。

断食が終わった後も、いきなりドカ食いをすると、胃腸の負担が大きいですし余計な脂肪が付いてしまいます。
そのため、少しずつ食事量を増やしていく回復期間が必要となりますね。

詳しい断食のやり方は、「安全に断食するための方法」を参考にしてください。

また、筋肉の分解を防ぐために、酵素ドリンクを飲むことを忘れてはいけません。
食事の代わりとして、朝昼晩に1杯ずつ酵素ドリンクを飲めば、筋肉が分解される糖新生が起こりにくくなります。

以上、アスリートにおける断食について紹介をしました。

自分の能力を最大限に引き出したい人は、絶対に断食をやった方が良いです。
有名選手も実践していますから、かなり信頼性が高い方法ですよ。

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