自宅での断食は危険!?安全に断食(ファスティング)するための方法

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最近、断食(ファスティング)によるダイエットが流行っていますよね。
人気モデルやタレントなども行っており、テレビなどで頻繁に紹介されています。

手軽に行えるダイエットですが、我流で断食を行ったことで健康を害する人もいるようです。
食事からの栄養が摂れなくなるので、正しい知識を持っていないと失敗する可能性があるでしょう。

ここでは、自宅で断食をするときの注意点ややり方について紹介をします。

断食で得られる効果について

断食をすることで、摂取カロリーを減らせるのでダイエット効果が期待できます。
しかし、それ以外にも健康的な効果が非常に多いです。

  • 体内の老廃物や毒素を排出できる
  • 腸内の宿便を一掃して便秘を解消する
  • 消化エネルギーの節約により新陳代謝を活発にする
  • 臓器を休ませることで免疫力のアップ
  • 満腹中枢をリセットして食べ過ぎを防ぐ

特に重要な効果として、デトックス効果がありますね。

人間の体内には、たくさんの老廃物や毒素が溜まっています。
未消化の残留物や食品添加物、農薬などです。

断食によって食事をしなければ、胃腸での消化活動をしなくても良いので、排泄にエネルギーを使うことができます。

食べ物の消化には膨大なエネルギーを使いますから、それが無くなることで他の部分にエネルギーを回せるようになるわけです。

また、免疫力の向上にも効果が期待できますね。
腸内には免疫細胞の6割が存在しており、腸の負担を抑えることで免疫力の向上につながります。

これは、研究でも明らかになっていて、断食によって白血球の量が増えるそうです。

研究によれば、短期間食事をしないことで細胞は刺激を受け、新しい白血球を生み出すことになる、というわけだ。白血球は、感染に打ち勝ち、病気を遠ざけることで、免疫系を回復させる。

引用:断食の効用:免疫系を再生させる科学的確証

現代は飽食の時代と言われ、高カロリーな食品ばかりです。
そして、インターネットの発達でデスクワークの人も増えているので、普段からカロリーを摂りすぎているんですね。

それらをリセットするためにも、断食をすることは医学的にもメリットがあります。
日頃の生活に断食を取り入れれば、美容と健康に良い影響を与えることができるでしょう。

自宅で断食することの危険性

断食をする際には、専門家の指導の下で行うことが望ましいです。
素人が中途半端な知識で実践すると、体を壊してしまうかもしれません。

食事からの栄養を補給することができませんので、頭がボーっとしたり、めまいなどの症状が出ることがあります。

しかし、ちゃんと知識を持っていれば、事前に対処することができるでしょう。
自己を防ぐためにも、予備知識を付けるようにしてください。

断食によるリスクとしては、主に以下の3つがあります。

  • 不整脈
  • 脱水症状
  • 低血糖

不整脈

最も気を付けなくてはいけないのが、不整脈についてですね。
何も運動していないのに、動悸や息切れがすることがあります。

不整脈が起きる原因としては、脂肪が分解されて血中に脂肪酸が増えること、自律神経の興奮によるもの、塩分不足によるものなどが考えられますね。

なので、心臓に異常を感じたなら、すぐに断食を中止して栄養補給をしてください。

脱水症状

食事からの水分を補給できないので、普段よりも脱水症状になりやすいです。
特に、断食中はデトックスが進みますから、排尿が促進されます。
水分を失いやすい状態のため、こまめに水を飲まないといけません。

ダイエット目的の人は、運動や半身浴などを併用したりしますが、それだと失われる水分も増えるので注意してください。
最低でも、2リットル以上の水を飲むようにしましょう。

低血糖

断食をするときには、最初に血中の糖分を分解してエネルギーに変えます。
体内に蓄えられている糖分は多くありませんから、すぐに使い果たしてしまうわけですね。

その時に、低血糖状態となってしまい、力が抜けたり集中力が低下したりします。
強い空腹感にも襲われるので、辛いと感じるかもしれません。

水だけの断食だと低血糖になりやすいですから、酵素ドリンクなどで糖分を補給しながら行うと良いでしょう。

断食をするのに注意するべき人

健康体の人なら、数日の断食で問題が出ることは少ないです。
なので、あまり神経質になる心配はありません。

ただ、以下に該当する人は、十分に注意した方が良いでしょう。

  • BMI指数が18.5未満の痩せ型の人
  • 病院で処方された薬を飲んでいる人
  • 妊娠中の人
  • 生理中の人
  • ハードワークで忙しい人
  • 精神的に強いストレスを感じている人
  • 成長期の子供

痩せすぎの人や成長期の子供は、十分な栄養を摂らないといけません。
なので、断食を行うのは止めた方が良いでしょう。

また、仕事が忙しかったり、ストレスが溜まっている人も、栄養が足りなくなると体調を崩す危険があります。

妊娠中の方も胎児に影響するといけないので、断食ではなくて部分的な置き換えダイエットにした方が良いですね。
妊婦のための酵素ダイエットの方法」を参考にしてみてください。

自宅でも安全な断食のやり方

3日間までの断食なら、自宅でも安全にできるといわれています。
最初は半日~1日から始めて、少しずつ日数を増やしていくと良いでしょう。

ポイントとなるのが、準備期間と復食期間を設けることです。
断食の本番よりも、これらの期間の方が重要となります。
体への負担を最小限にするために、準備期間と復食期間を徹底してください。

これから、3日断食の具体的なスケジュールを紹介します。

準備期間(3日間)

断食の本番に入る前に、準備をしないといけません。
いきなり食事を抜いてしまうと、急激に血糖値が下がるので低血糖になりやすいです。

なので、本番までに徐々に食事量を減らしていって、胃腸の活動をゆっくりと落としていく必要があります。

1日目:3回の食事を八分目くらいの量に減らす
2日目:3回の食事を半分くらいに減らす
3日目:朝と晩の食事を半分くらいにして昼食は食べない

食事の内容ですが、和食を中心とした薄味のものにしてください。
野菜を多めに食べて、肉などの脂っこいものは控えます。

こうすることで、断食をするための調子を整えるわけです。

断食本番(3日間)

断食中は、酵素ドリンクを飲んで最低限の栄養を補給します。
水だけの断食だと糖分や塩分を摂取できないので、自宅で行うのは危険です。
なので、酵素ドリンクやスムージーを利用してください。

朝昼晩に、1杯ずつの酵素ドリンクを飲みます。
1日目はお腹が空くかもしれませんが、慣れると空腹を感じなくなるはずです。

先述の通り、脱水症状になりやすいので、水はたくさん飲むようにしましょう。
胃袋を水で満たすだけでも空腹は紛れるので、暇さえあれば水分を摂取してください。

復食期間(3日間)

断食の全工程の中で、この復食期間が最も重要です。
断食が終わったからといってドカ食いをすると、胃腸を痛めてしまいます。
これまでの苦労が台無しですから、十分に気を付けましょう。

断食中には胃腸の活動が鈍っているので、ゆっくりと食べ物を流し込んでいきます。
焦って食べすぎないように、注意してください。

1日目:朝はお粥、昼夜は半分くらいの食事
2日目:朝はお粥、昼夜は半分くらいの食事
3日目:3回の食事を八分目くらいにする

食事の内容は、準備期間と同じく和食を中心としたメニューにしましょう。
野菜を多めにして、薄味であっさりとしたものを食べてください。

お酒やカフェインなどは、刺激が強すぎて胃が荒れやすいです。
なので、断食期間中は口に入れないようにします。

以上、自宅でできる断食の方法を紹介しました。

この手順で行うことで、失敗の確率を減らすことができます。
準備期間と復食期間がキモですから、かなり注意してくださいね。

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