食べ物の消化には膨大なエネルギーを使う!食べ過ぎが体に悪い理由とは?

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昼食を食べた後に、眠くなった経験をしたことがありますよね。
あるいは、体がだるくなって、何もやる気が起きなくなることもあります。

これは、体が疲労状態に陥ってしまったからです。
エネルギーが足りなくなっているから、眠気や倦怠感に繋がってしまいます。

実は、食べ物を消化する際には、膨大なエネルギーを使っているんです。
一説によると、フルマラソンに匹敵するほどのエネルギー量とのこと。

食べる量が多くなるほど、消化のエネルギー量は増えてしまいます。
すると、細胞の修復や新陳代謝など、本来の自然治癒能力が正常に行われません。

食事をするとエネルギーが回復すると思われがちですが、実際には全く逆なんですね。
ここでは、消化とエネルギーの関係性について紹介するので、参考にしてみてください。

人間の活動で最もエネルギーを使うのが消化

我々は毎日の生活の中で、仕事をしたり、睡眠や食事などの活動を行いますよね。
そういった日常生活において、最もエネルギーを使うのが「消化」です。

総エネルギーの80%ほどが消化に使われると言われており、それはフルマラソンに匹敵する量となります。
食べ過ぎたり、消化に悪いものを食べると、もっと大きなエネルギーが必要です。

それだけのエネルギーを使っているから、食後の眠気や倦怠感に繋がるわけです。

消化にエネルギーを使いすぎると、デトックスが十分に行われずに体内に老廃物や毒素が溜まってしまいます。
そうすると、ニキビなどの肌荒れや便秘などの原因となりますね。

また、十分な免疫力も保てなくなるため、病気になりやすくなったりするでしょう。

腹持ちの良いものは消化に悪い

お腹が空いているときには、炭水化物をガッツリと食べたいと思います。
ご飯は腹持ちが良いので、主食として食べている人が多いでしょう。

でも、腹持ちが良いということは、消化に時間が掛かるということです。
それだけ胃腸に負担を掛けることになりますから、余計なエネルギーを使ってしまいます。

満腹状態を長く維持するほど、体はエネルギー不足になりがちですね。

27時間テレビでのタモリさんの話

タレントのタモリさんは、2012年の27時間テレビで総合司会を務めました。
当時66歳でしたが、一睡もせずに仕事をし続けたわけです。
これって、凄いことですよね。

後のインタビューで、収録中に一切の食事しなかったと語っています。
タモリさんは消化にエネルギーを使うことを知っていたので、意識的に食事をしなかったそうです。

おかげで、無駄なエネルギーを消費することなく、27時間の大役を務めあげることができました。
収録が終わってもピンピンしていたそうなので、1日以上食べなくても仕事ができることが分かりますね。

食べ物の種類によって消化にかかる時間は異なる

人間は色々なものを口にしますが、すべてが同じように消化されるわけではありません。
食材の種類によって、消化されるプロセスが異なります。

特に、胃の中で滞留する時間が長いほど、膨大なエネルギーを消費しますね。

果物
15分前後で胃袋を通過して腸に流れるので、消化エネルギーをほとんど使わない。
すぐに吸収されるため、最も効率の良い食材といえる。
野菜
胃袋の収縮によって粉々にされるため、消化液は使われない。
3時間ほどで腸に送られ、使うエネルギーは比較的少ない。
炭水化物
アルカリ性の消化液によって、2~4時間ほどかけて腸に流れる。
たくさんのエネルギーが必要になる。
タンパク質
酸性の消化液によって、4~6時間ほどかけて腸に流れる。
最も多くのエネルギーが必要になる。

タンパク質の消化が、最もエネルギーを使います。
だから、肉を食べ過ぎると、胃もたれをしてしまうわけです。

「スタミナをつけるために焼肉を食べよう」などと言う人がいますが、肉を食べ過ぎると逆にバテてしまいます。
これだと、本末転倒なので気を付けてください。

炭水化物とタンパク質は同時に食べない

先述の通り、多くのエネルギーを消費するのが、炭水化物とタンパク質の消化です。
だから、これらは食べすぎないように注意しないといけません。

特に、炭水化物とタンパク質を同時に食べるのは最悪です。
炭水化物にはアルカリ性の消化液が、タンパク質には酸性の消化液が分泌されます。

アルカリ性と酸性ですから、中和されて上手く消化できなくなるんですね。
そのため、胃の中で大量に消化液が分泌されるようになります。
消化効率が圧倒的に悪くなるので、無駄なエネルギーも増えてしまうでしょう。

効率良く食べるなら、「野菜+炭水化物」「野菜+タンパク質」といった組み合わせが望ましいです。

ちなみに、果物は空腹時に単体で食べるようにしてください。
単体ならすぐに胃を通過して吸収されますが、他の食材と一緒だと胃の中に長時間滞留することになります。

すると、胃の中で果物が腐ってしまうんですね。
腐った食材は消化に時間が掛かりますから、気を付けないといけません。

消化を管理することが美容と健康に大切なこと

これまで説明したように、消化にエネルギーを使いすぎると、細胞の修復やデトックスにエネルギーが回らなくなります。
体内に毒素や老廃物が溜まって、美容や健康に悪影響を与えるわけですね。

だから、できるだけ消化に使うエネルギーを節約して、他の部分に使うエネルギーを確保しないといけません。

最も簡単な方法としては、食事の量や回数を減らすことが効果的です。
腹八分目以下を心がけていれば、胃腸の負担を和らげることができるでしょう。

食事を減らすと力が出ないと思うかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。
現代は飽食の時代と言われ、ほとんどの人が食べ過ぎの状態です。

高カロリーで栄養価の高い食べ物で溢れているので、食事を減らしても日常生活に支障はないといえます。

少しお腹が空いているくらいが、最も集中力が高くなるはずです。
仕事もはかどると思いますから、食事の量を調整してみてください。

以上、消化とエネルギーの関係性について紹介しました。

日頃から食べ過ぎな人は、新陳代謝が悪くなっているかもしれません。
色々な不調が起きやすくなるので、消化による無駄なエネルギーを減らすようにしましょう。

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