断食には水分補給が必須!水分が足りないとデトックスが行われない

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健康やダイエットのために、断食(ファスティング)を取り入れる人が増えてきました。
芸能人でも実践者が多くて認知度が高まっているので、気になっている人もいるかもしれません。

消化酵素を節約することで、代謝を活発にして脂肪燃焼や老廃物の排出をすることができます。
デトックスによる美肌効果が期待できますから、女性にとってはおススメでしょう。

しかし、ちゃんと水分を補給しないと、期待した効果が得られません。
断食を成功させるには水分補給が大切なので、覚えておくようにしてください。

断食(ファスティング)に水分補給が大切な理由

人間の体の70%ほどは、水分でできています。
血液を巡らせることで全身の細胞や臓器を動かしていますし、呼吸をする際にも水分を消費しているわけです。

通常、体内の水分の1%が失われると喉の渇きを感じ、3%を超えると痙攣やめまいなどの脱水症状が引き起こされます。
10%以上になると、命の危険すらありますね。

それくらい、人間にとって水は無くてはならない存在だということです。

断食中は水分が不足しやすい

断食中は固形物を一切食べないために、食べ物からの水分補給ができません。
食べ物からは毎日1リットルほどの水分を補給していると言われているので、断食をするとそれだけの水分が不足することになります。

しかも、食事を抜くと塩分の摂取が無くなるので、水分が抜けやすい状態となっています。
普段よりも多くの水分が奪われることになるわけです。

こういった理由から、自分でも気づかないうちに、脱水症状になる危険性がありますね。

脂肪が燃えにくくなってしまう

ダイエット目的で断食をするなら、多めの水分補給をしないといけません。
体脂肪は肝臓で分解されるのですが、その際にたくさんの水分が必要になるからですね。

肝臓に運ばれた体脂肪は、リパーゼという酵素によって分解されて脂肪酸になります。
それが、ケトン体という物質に変換されて、全身のエネルギーとして利用されるわけです。

水分が足りないと脂肪が燃えにくくなるので、ダイエットの効果を実感することができません。

断食による体調不良がひどくなる

人間の体は、ブドウ糖をエネルギーとして活動しています。
しかし、断食中は食事をしないために、ブドウ糖を摂取することができません。
ブドウ糖は長期保存ができないですから、体内ではすぐに枯渇してしまうわけです。

そこで、新たなエネルギー減を作り出すために、脂肪を分解して脂肪酸を作り、ケトン体に変換してエネルギーとして利用します。
このおかげで、ブドウ糖が無くても活動することができるわけですね。

ただ、ケトン体が増えると体内が酸性になるので、頭痛や吐き気などの体調不良になることがあります。
水分が足りなければ、余計にケトン体の濃度が高くなってしまうでしょう。

ちゃんと水分補給をしていると、ケトン体が薄まって体調不良もマシになるはずです。

毒素や老廃物が十分に排出されない

断食をすると、代謝が活発になって溜まった毒素や老廃物の排出が促進されます。
毒素や老廃物は、便や尿、汗などとして排出されるので、そのすべてに水分が必要になりますね。

水分が不足すると、血液がドロドロになって不要物が循環しませんし、排泄物を作ることもできません。
せっかく代謝が活発になったのに、毒素や老廃物が体内に停滞してしまうわけです。

細胞の奥で眠っていた毒素が浮上することで、肌荒れや高熱、倦怠感などの不調が起きるかもしれません。
だから、しっかりと排泄を促すために、大量の水分を摂取することが大切です。

効果的な水分の摂取方法について

一般的に、水分は1日2リットルが目安だと言われていますよね。
でも、これは1日3食の場合の目安ですから、断食中には3リットル以上の水分補給が必要です。

1度にがぶ飲みするのではなく、コップ1杯の水をこまめに飲むようにしてください。
200mlのコップだと、15杯ということになりますね。
1時間にコップ1杯くらいと思っておけば、大きな問題はないでしょう。

特に、寝起きが最も水分が不足しているので、朝は500mlくらいの水を飲みます。
寝ている間に汗などで水分が奪われていますから、コップ2~3杯に分けてゆっくりと飲みましょう。

おすすめの飲み物

水分の摂取においては、普通の水が最も適していますね。
不純物が含まれていないので、空きっ腹に飲んでも悪影響を与えません。
ミネラルウォーターを飲めば、ミネラル分も摂取できて一石二鳥でしょう。

また、空腹に耐えられないときには、食事の置き換えとして酵素ドリンクやスムージーを飲むことをおススメします。
最低限の栄養を補給することで、空腹感を和らげることができるはずです。

ファスティングによるダイエットでも、酵素ドリンクやスムージーは非常に人気が高いですね。
液体なので消化にもやさしく、胃腸に負担を掛けません。

ダメな飲み物

断食中に飲むべきでないのは、カフェインやアルコールですね。
コーヒーや紅茶にはカフェインが含まれており、胃腸に刺激を与えてしまいます。

お酒を飲むと肝臓に負担をかけてしまい、ケトン体の生成を阻害する原因にもなるでしょう。
エネルギー不足になって、頭がボーっとするなどの弊害があります。

また、糖分や添加物が含まれたジュース類にも気を付けたいです。
それらの消化には胃腸の負担が大きいので、断食をしている意味が無くなります。
消化にエネルギーを使いすぎると、代謝が悪くなってデトックスが十分に行われません。

清涼飲料水には、ほぼ確実に人工甘味料が使われており、これは脂肪が溜まる原因となってしまいます。
ダイエット目的で断食をする人は、絶対に人工甘味料は避けるようにしてください。

飲み物の選択を間違えることで断食の効果が無くなるので、最大限の配慮をしないといけません。

以上、断食中の水分補給について解説をしました。

人間にとって水は無くてはならないものですから、こまめに補給しないといけません。
断食中は脱水症状になりやすいので、普段よりも多めに水を飲むようにしましょう。

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