断食で下痢が出るのは異常?断食による下痢がひどい時の対処法

投稿日:

断食を行うと、内臓では代謝が促進されるので、体内の毒素や老廃物が排出されます。
これをデトックス効果と言いますが、その過程で頭痛や腹痛、吐き気などの不調をきたすことがありますね。

そして、下痢になってしまう人もいるようです。
何も食べていないのに下痢になると不安になるかもしれませんが、これは正常なことですから安心してください。
デトックスが進んでいる証拠ですから、特に問題はありません。

でも、下痢が止まらなくなってしまうと、生活に支障が出ることがありますね。
水分が奪われて脱水症状になることもあるので、何かしらの対策が必要だといえるでしょう。

ここでは、断食中に下痢になったときの対策を紹介します。

断食は体内を掃除するためのもの

ダイエット目的で断食をする人が多いと思いますが、本来の目的としては体内をキレイに浄化するためのものです。

人間の体には、毎日の生活で毒素や老廃物が溜まっています。

たとえば、夜型の生活をしていたり、飲酒や喫煙、日常的に紫外線を浴びたりすると、体内では老化の原因となる活性酸素が溜まってしまいます。

コンビニ弁当やインスタント食品、ジャンクフードなどを食べていると、食品添加物などが体に蓄積するでしょう。
あとは、細胞分裂を繰り返す中で、不要になった古い細胞の残りなどもありますね。

こういった毒素や老廃物が溜まると、内臓の働きが悪くなって消化不良や代謝の低下などを招いてしまいます。

断食をするとデトックスが行われる

一切の食事をしなければ、内臓では消化活動をしなくて良くなります。
だから、エネルギーに余裕ができ、普段はできないデトックスを行うことができるわけです。

具体的には、全身の代謝を活発にして血行を促進し、体のあちこちに溜まった毒素や老廃物を集めて便や尿と一緒に排出していきます。
こういった働きのおかげで、体内をキレイにすることができるんですね。

腸に溜まった宿便も出すことができますから、善玉菌を増やして腸内環境を改善することもできるでしょう。
腸は免疫機能に深くかかわっているので、腸内環境が良くなることで免疫力のアップに繋がります。

健康な人でも腸内に多くの宿便が溜まっている

宿便とは、腸内に長く滞留している便のことです。
「腸壁にこびりついた便」と言われることもありますが、そういったものではありません。

腸壁は粘膜で覆われているので、便がこびりつくことは無いんですね。
一見、腸内でスムーズに流れていると思っても、部分的に便が滞留してしまうことがあり、それが宿便と言われています。

どれだけ健康な人でも、平均で3~4kgほどの宿便があるようです。
宿便が長く放置されていると、悪玉菌のエサとなって繁殖させてしまいますし、有毒ガスを発生させて体に吸収されてしまいます。

アレルギーやアトピーなどの症状がある人は、宿便が原因かもしれません。
腸内環境が悪いと免疫力が下がるので、病気にかかりやすくもなるでしょう。

なので、断食を行うことで宿便を解消する必要があるわけです。

断食で下痢が出るのはデトックスができている証拠

断食を始めた途端に、急に下痢になったという人が結構います。
これは「好転反応」の一種なので、特に気にする必要はありません。

好転反応とは、体内の毒素や老廃物が血液に乗って排出される途中で、臓器や細胞に入ることで起きる不調のことです。

発熱や倦怠感、頭痛や吐き気など、風邪に似た症状が出たりします。
その一種として、下痢や便秘になることがあるんですね。

全ての毒素が排出されれば不調は治まるので、一時的なものだと思ってください。
デトックスが進んでいる証拠なので、体調を崩しても焦らないようにしましょう。

断食が終わってからの復食期間中に、下痢になる人が多いようですね。
黒っぽい色の下痢が出たら、宿便が排出されたと思って構いません。

胃腸の機能が停止しているので、急に固形物を食べると下痢になってしまいます。
お粥などの消化に良いものを食べながら、ゆっくりと元の食事に戻すようにしてください。

下痢がひどい場合には水分の摂取を抑える

下痢が出るのは喜ばしいことなのですが、症状がひどいと苦痛ですよね。
体がだるくなりますし、体力も奪われてしまうでしょう。
仕事や日常生活に支障が出るかもしれません。

下痢がひどい場合には、普段から水分を摂りすぎている可能性があります。
摂り過ぎた水分をリセットするために、下痢として排出しているということです。

なので、症状が重いと感じたら、水分の摂取を抑えるようにしてください。
喉が渇かない程度に抑えることで、下痢の症状を緩和することができます。

ただし、水分の摂取を抑えすぎると、デトックスが進まない可能性があります。
毒素や老廃物の排出には多量の水分が必要なので、何も飲まなければ断食の意味が無くなってしまうでしょう。

喉が渇かず下痢の症状も治まるくらいの、丁度良い水分量に調整してください。

体を温めることも有効

断食中は食事をしないので、体温が上がりにくい傾向にあります。
お腹が冷えてしまうと下痢になる人もいるので、そういった人は体を温めるようにしてください。

湯船にゆっくりと浸かったり、軽くウォーキングなどを行うと良いでしょう。
ただ、激しい運動をするとエネルギー不足で気分が悪くなるので、ジワリと汗がにじむくらいのエクササイズが望ましいです。

以上、断食中に下痢になったときの対処法を紹介しました。

下痢になるのは悪いことではありませんので、基本的にはそのまま放置しておいて構いません。
どうしても我慢できないときに、対処を行ってください。

-断食の基本

Copyright© 酵素ダイエットの館 , 2017 AllRights Reserved.