体調不良の原因は宿便かも?断食で腸に溜まった宿便を出す方法

更新日:

何らかの要因で、腸内に長く留まっている便のことを「宿便」と呼びます。
腸内では食物の消化吸収を行っていますが、古い食物と新しい食物が混ざり合って処理されているわけです。

その一部が腸内に留まってしまうことで、宿便と呼ばれる状態となります。
健康的に排便される人でも、常に3~4kgほどの宿便があるようです。
ちなみに、便秘は腸内に便が詰まることなので、宿便とは異なりますね。

宿便は腸内で腐敗ガスを出しますから、それが血液に乗って全身に運ばれると色々な不調の原因になるでしょう。
体調に異変を感じているときには、宿便が溜まっているかもしれません。

宿便の排出には断食が効果的だとされているので、その方法について知っておくようにしてください。

そもそも宿便って何なのか?

宿便とは、腸の中に長く留まっている便のことです。
よく「腸壁に便がこびりついた状態」と言われることがありますが、実際にはそんなことはありません。

腸壁からは粘液が出ているので便がくっつくことはありませんし、腸壁も定期的に剥がれて新しくなるため、便がこびりつくといったことは無いわけです。

腸内では常に一方通行で流れているわけではないので、部分的に便が滞留してしまうことがあります。
それが、宿便と呼ばれるものですね。

宿便の中には、これまでに食べたものや剥がれ落ちた腸壁、死んでしまった腸内細菌などが含まれています。

長く宿便が放置されていると、大腸が詰まって便秘の原因となりますし、悪玉菌が繁殖して腸内環境が悪くなります。
人体にとってデメリットしかありませんから、早目に出さないといけません。

宿便が溜まっているかのチェック方法

宿便が溜まっているかは、自分で確認することができます。
やり方は簡単で、仰向けに寝て両ひざを立てて、お腹の左右を指で押すだけです。

お腹が硬くて張っている感じがあったり、痛みが伴うようなら宿便が溜まっていますね。

また、手の平を見るだけでも、チェックすることが可能です。
両手の親指の付け根あたりを見て、青い血管が浮き出ていませんか?
クッキリと青い血管が見えるようなら、宿便が溜まっているサインです。

親指の付け根は宿便に効くツボなので、指で刺激して揉みほぐすと良いでしょう。

腸が健康なら病気にならない

腸内には免疫細胞の6割が存在しており、人間の免疫力に大きくかかわっている器官です。
病気のほとんどは腸からやってくると言われ、腸内環境が悪ければ体調に影響してきます。

たとえば、腸内に宿便が溜まると悪玉菌を増殖させるので、免疫力が低下してしまいます。
宿便から出た腐敗ガスが血液に入ると、血が汚れることで全身の細胞に害を与えるわけです。

ある研究によると、アレルギーやアトピーを持つ子供は、腸内細菌の数が極端に少ないことが分かりました。
ガンを発症した患者の腸は、善玉菌が極端に少なくて悪玉菌に満たされているそうです。

このように、人間の健康を保つためには、いかに腸内環境を良くするかが重要だといえます。

宿便が増える要因としては、一つとして食べ過ぎが挙げられますね。
食べる量が多いと腸の蠕動運動が低下して消化不良になりやすいですし、便が詰まって便秘になったりもします。

なので、普段から腹八分目を意識しましょう。
食べる量を減らすことで胃腸の負担が軽減されますから、便が溜まりにくくなります。

最もベストなのは、断食を行うことですね。
食事を止めることで胃腸では消化の必要が無くなるので、代謝と排泄に集中することができます。

そのため、溜まった宿便を排出させて、胃腸をスッキリさせることができるわけです。
断食の効果は医学的にも証明されているので、定期的にやってみることをおススメします。

断食の驚くべき効果と実践方法

断食の効果は多岐にわたる

宿便の排出に効果的な断食ですが、それ以外にも色々な効果が期待できます。
主なものは、以下の通りです。

  • 内臓を休めて機能を回復させる
  • 溜まった燃焼を代謝させる
  • 毒素や老廃物を排出させる
  • 白血球が増加して免疫力がアップする

ダイエット効果はもちろん、デトックスや免疫効果もあるわけです。

空腹によって自然治癒能力を作り出そうとしているわけで、まさにその一つのメカニズムがは血球やリンパ球の貧食能を高めることなのです。
空腹によって血中の食物 分解産物がなくなると白血球やリンパ球も空腹となり、細菌やウィルスさらに癌細胞までも勢いよく食べてくれるわけです。

引用:日本橋清州クリニック

風邪を引いたり体調を崩しがちな人は、断食を取り入れると良いでしょう。
免疫力が上がって、病気になりにくい体を作ることができます。

また、断食後は胃腸の機能が回復しているので、少ない量でも必要な栄養を吸収できるようになります。
なので、食べ過ぎを防ぐことができ、痩せやすい体質になれるはずです。

宿便を排出するための断食方法

「断食なんて食事を抜くだけで良いんでしょ?」と思うかもしれませんが、そんなに単純な話ではありません。
やり方を間違えると、胃腸に大きなダメージを与えてしまいます。

特に、断食後の食事には注意が必要です。
食欲が最大限に高まっているので、急にドカ食いをしないようにしましょう。
最初は重湯などから始めて、徐々に食事量を増やさないといけません。

1日の断食が難しいなら、1食を抜くことから始めるようにしてください。
前日の夕食を20時に食べて、朝食を抜いて昼食を12時に食べたとします。

それだけで、16時間の断食となりますよね。
その間に胃腸が休められるので、宿便の排泄を促すことができるでしょう。

慣れてきたら、数日間の断食にチャレンジしてください。
自宅では、3日間なら安全に断食できるとされています。

以上、断食で宿便を排出するための方法を紹介しました。

宿便があるだけで全身に毒素が回ってしまうので、色々な不調の原因となってしまいます。
定期的に断食を行って、胃腸をキレイにする習慣を付けるようにしましょう。

-断食の基本

Copyright© 酵素ダイエットの館 , 2017 AllRights Reserved.